2016-08-18

額縁を作ってみました

知り合いの会社が額縁用の枠木(とうい名前かどうか知りませんが)を処分するというので、それなら引き取りましょうということでもらっちゃいました(話を随分簡略化しています)。


そうすると、妻は「なんでもかんでもタダだからといってもらってきて」と激怒するのですが、もちろんそんなことは無視です。

額縁作りで一番難しい(と思われる)のは、木を45°に切ることですが、今はこんな便利な道具があって、ほぼ問題なく45°に切れちゃいます。

ただプラスチック製なので、のこぎりの歯が当たって道具自体も削れてしまいます。。

長さを決めてとにかく4本切って次は組んでいきます

最初は、このような波型の、2枚の木を継ぐための釘のようなものを試してみました

しかし、装飾のある表面を下にして金づちで釘を打つのはなかなか難しく、そもそもこの「釘」は、2本の棒を90°に止めるのには不向きなのか、結局うまくいきませんでした。

そこで仕方なく、L字のプレートを使うことにしました。
見た目はイマイチですが、裏面は基本見えないし、素人でも普通にビス止めできるので、楽は楽です。

こうして、なんとなく形になりました。
4つの接着面は残念ながら全部ピッタリとはいかなかったのですが、隙間はボンドかパテで埋められるので、売り物にするのでなければ(=自分で使うことを思えば)、十分合格点を与えられます。

しかしどんなに単純な作業でも、ものづくりというのは奥が深いですね。次はもっとうまくできると思います。「私もやってみたい!」という方がいらっしゃればご連絡ください。早い者勝ちです!


0 件のコメント:

コメントを投稿