2016-10-26

記念すべき万華鏡第一号!

先日来お知らせしていた万華鏡ワークショップ(創心万華鏡にご協力いただきました)の第一回目を本日無事開催しました!

レンズの種類(2種類あります)を選び

カプセルに入れるガラスを選び

こんな感じで見えます

決めたら「とある液体」を注ぎ

閉じ込めます

きっちりと封をし

筒にはめ込み固定したら

できあがりです!(かなり端折ってますが)

動画を撮ればよかった!

こうして記念すべき第一号が完成したのでした!

今日は1日時間があるということなので、ガラス制作体験もしていただきました

枠作りに苦戦


ガラスを溶かし入れ


最近はまっているという緑で統一。なかなか素敵じゃないですか!

額も作りたいとのことで


盛りだくさんの1日でしたね!

今日は他にも3名の方に制作体験していただき大忙しでしたが、とても楽しい1日となりました。

というわけで、万華鏡ワークショップはこれからいつでも開催可能です。「この日にやりたい!」と言っていただければ可能な限り調整しますので、遠慮なくお問い合わせください!

2016-10-22

顔出しNG?

「ものづくり界」では著名なある方が、ある作家さんに対して次のようなことをおっしゃっていました:

「○○(ブランド名)の○○(作家名)さんは○○(作っているもの)も本人も魅力的なのに、写真に写りたくないと言っていたので、その意識では稼げるようにならない理由を説明してきました」

その「理由」が何かは具体的には語られていませんでしたが、「その意識では稼げるようにならない」という結論にはとても共感できます。

実際、僕の知り合いの中でも、「俺(私)、顔出しNGだから」とか平気で言う作家がいます。しかし、手作り作家にとって、その作品自体のクオリティはもちろんですが、「自らの顔」も、その作品、ひいては自分のブランドの価値を担保する大切な要素なのです。なぜかと言うと、個人ブランドは、大手のブランドと違って「(ほとんど)誰も知らない」からです。

分かりやすい例で言うと、(道の駅などで)産直野菜に添えられている「この○○は私が作りました」という生産者の顔写真入りのプレート。生産者の顔を見ることで、買い手は「ああ、この野菜はこの人が自信を持って作っているんだな」という「安心感」を得て、買おうという気になるのです。

この産直野菜理論(?)から言えば、「顔出しNG」は、「自分が作っているものに自信がない」という意味に捉えられます。そして「自信がないような作品は、誰も買ってくれない」という結果になるということでしょう。

もちろん、催事やイベントでの実演販売では基本的に作家本人がいるので、そこに行けば作家の顔は見えるでしょうが、そこで出会える確率というのはとてつもなく低いものです(ですから、そこでの偶然の出会いを大切にしなければならない、ということもありますが)。

ブログやSNSを利用している作家は、「誰かに見てほしい」からこそ、そういうツールを利用しているのです。冒頭の発言は、自分の顔を出すくらいの気持ち(=作品に対する自信)がなければ、稼げる(=プロの作家として生きていける)ようにはならないよ、という心構えを説いたものなんだろうな、という気がします。

じゃあうちはどうかと問われたら、作家である妻は「基本的に顔出しNG」です(たまに出してますが)。理由は、お見せできるような顔ではないから(と言うと炎上しかねませんが、本人がそう言っているのですから仕方ありません)。その代わり、販売担当の僕の顔はバンバン出します(ここは夫婦でやっているメリットの一つかもしれませんね)。それはもちろん作品に対する自信の表れでもあります。反対に、「こんなやつからは買いたくない」と思われるかもしれませんが、その時はその時で。。


2016-10-17

マメ個展惜しまれつつ(?)終了しました!

bulles en ciel の作業場オープン記念展示会「まめこマメ個展」は、大好評のうちに無事終了しました!

大好評って大袈裟だと思われるでしょうが、7日間の会期のうち作家在廊日は3日、帽子はわずか11点。こんな「マメ」展示会でお客さまには大変喜んでいただけたのですから、これを大成功と言わずして他にどう表現すればよいでしょうか。

さっさと片付けるまめこさん

適度な広さの空間に、「これだけは見てほしい」という作品量と、「この人には見てほしい」というお客様の数がうまくかみ合った結果だと言えるでしょう。とてもいいイベントでした。

ここで展示会をしたいという方がいらっしゃれば、ぜひお問い合わせください。僕が気に入れば喜んでお貸しします!


2016-10-16

万華鏡制作ワークショップ開催します!

以前にもご紹介した、bulles en ciel オリジナル万華鏡ですが、このたび2k540の「創心万華鏡」のご厚意により、そのオリジナル万華鏡をつくっていただくことができるようになりました!

とき:10月26日(水)10:00~12:00
場所:代々木駅西口から徒歩1分のbulles en cielの作業場(アトリエ)

外から見ると、このようにbulle en ciel のアクセサリーが閉じ込められています

中をのぞくとこのような絵を楽しんでいただけます




よろしければ動画もご覧ください:

外観はこのような感じです:


今回お作りいただくのは、より高級な「ホワイトオーク材」を使用したタイプです!

さらに、両ブランドのロゴと通し番号の刻印入りです!

まずは5本からスタート。
上部の「空のカプセル」の中に、bulles en ciel のアクセサリーを好きなだけ(もちろん限度はありますが。。。)お入れいただけます!

ガラス制作過程において、どうしても「商品にはできないもの」が出てきます。もったいないので、それらを有効活用する意味も。。
ガラス以外に、ご自分が入れたいビーズなどをお持ちいただいても構いません!

気になるワークショップ料金ですが、最初の5個限定で、

特別価格10800円です!

絶対額としては高いと思われるかもしれませんが、そもそも万華鏡の原材料費が高いのです。。その代わり、ガラスについてはお値段はいただいてませんので、大変お値打ち価格となっています!

初回は平日午前中の開催で、なかなかおいでいただけないかもしれませんが、2回目以降はおいでいただきやすい日時で開催したいと考えています。

万華鏡は癒し効果もありますし、置いておくだけでもきれいなオブジェになります。ぜひこの機会にオリジナル万華鏡をご一緒に作りましょう!

参加希望の方は、
bulles.en.cielあっとgmail.com
までご連絡ください!

帽子かぶって、ガラス溶かして

作家在廊日2日目(で最終日)も、帽子ファッションショーを楽しんでいただきました。

作家不在中も僕なりに頑張って楽しんでいただいてはいましたが、やはり餅は餅屋、作家だからこそできるちょっとしたアドバイスなどもあり、僕も勉強になりました。

色々お試しいただいた結果選んだのは、なんと新作のベレー
全体のバランスも良くとっても素敵です!

横から見ると
「牛柄ファー付き」という、字面だけから想像するとちょっと難しそうな帽子ですが、かぶってみると結構しっくりくるものですね。いい出会いがあってよかったです!



まめこさんのお友達も来てくださいました
こちらは売約済みなので、「似たようなもの」はお作りできます。ご予約お待ちしてます!


まめこさんも、お客さんも、制作体験





初めてガラス棒を溶かすのは結構怖いもので、焦って溶けたガラスをこぼすアクシデントも。これから体験される方もそうですが、是非落ち着いてやってください。

できたガラスは、このようにイヤホンジャックに付けたり

キーホルダーに付けたり

まめこさんだけが、レベルの高いことに挑戦。さすが作家さん
羽のペンダント。まめこさんらしい色の取り合わせです。

というわけで「マメ個展」は月曜日までですが、作家在廊日は今日が最後。
水曜日からは小田急新宿店での催事で販売されますが、もちろん「百貨店価格」。気にはなっているけどまだ買ってない、という方は、月曜日までなら「イベント価格」でお買い求めいただけますので、この機会をお見逃しなく!

2016-10-11

もちろん制作体験もしていただけます!

以前にもご紹介しましたが、「作業場」では制作体験もしていただけます。

今回は小4女子が挑戦。難しい枠作りにも黙々と取り組んでいました!

若干のレクチャーの後は実践に

見守る母

娘に触発された母も挑戦

正直、形はいびつですが、自分で最後までやりきったことが大事です!
しかし、女子は小さいころから女子ですね。おしゃれ好き。

同時開催中の革小物展も楽しんでいただいています。
女子にはちょうどいいサイズ。もちろん男子でもOKです

旦那さんが今月誕生日だということで、「一応」プレゼント用にと。
「いらん」と言われたら、ご自分で使うそうです。これも、女子が使ってもカッコイイと思います。

さて昨日もお伝えしましたが、「まめこマメ個展」の次回(最終)作家在廊日は15日です。それまでは「予約制」となっています。今のところ、12日夕方、14日午前中に予約が入っているので、その前後の時間帯はオープンしています。ぜひお立ち寄りください!

「マメ個展」、賑やかな初日でした!

もしかしたら誰も来ず、まめこさんと食べたり飲んだりおしゃべりして過ごすのかなあなんて思っていましたが、それぞれのお友達が訪ねてきてくださり、賑やかな1日となりました。

せっかく来ていただいたのですから、試さずには帰しません!

作家によるお見立てはもちろん

これは僕の私物ですが






こんな感じで、とにかくかぶってみていただけると、きっとご自分にぴったりの帽子が見つかるはずです!




同じ帽子でも、かぶる人によって雰囲気が違ってくるのは、当たり前ですが面白いですね


次回の作家在廊日は15日(土)となります。それまでの4日間は「予約制」となりますので、作業場においでになりたい方はご連絡ください!