2016-07-01

(基本的には)「できない」とは言いません

先日のことですが、うちのテレビ受像機側のアンテナ端子内に、折れたアンテナ線の「針」が詰まって取れなくなるという「事件」が起こりました。

かなり「格闘」したものの、どうしようもなくなって、近所の初台商店街にある「町の電気屋」に持ち込んだところ、開口一番「持ち込み修理はやってない」と。「メーカーが出張修理やってるから問い合わせ」ろという対応でした。

「セカンドオピニオン」を求めて、代々木駅前の「町の電気屋」に行くと、(途中色々あったけど割愛)「針はそのままにして新しいアンテナ線を差し込めばいいんじゃないか」ということで、試してみたところ無事問題解決しました。結果的に、たいして難しい解決方法ではありませんでした。もちろん僕は、そのお店で新しいアンテナケーブルを購入しました。

特に百貨店で多いのですが、お客さまから「修理」の依頼を受けることがあります。中には僕にはお手上げの内容もありますが、たいていの場合、頭を使えば解決するようなことばかりです。

多少の「手間」はかかりますが、自分にとっての勉強にもなるし、そのちょっとしたことで喜んでくれるなら、いちいち「時給換算」して手間賃を請求するほどでもないと思っています(もちろん軽度のご依頼に限りますが)。

以前、ある貴金属卸問屋に「相談」に行ったところ、その問題の解決は、「丸カン(と呼ばれる輪っかの部品)を開く」ことだったのですが、それだけのために「100円(+消費税)」を請求されたことがあります。。なんというみみっちいい(標準語ではなんと表現するのでしょうか?)態度でしょう(いや、もちろん「正当な対価」だとは思いますが)。

最終的には、その人(もしくは会社)の「価値観の違い」ですから、批判するとかそういうレベルの話ではありませんが、「損して得を取る」くらいの気持ちでいたいものです。あ、もちろん僕は、「損した」なんて思いませんので。




0 件のコメント:

コメントを投稿