本日は、新年初の金継ぎ講座でした。
みなさんそれぞれ、前回の続きや、新しく入手した「欠け」のある食器の修理などに励まれていました。
そして僕は、みなさんより一歩先に進んでいるので、今回は金を撒くところまで行きました!
修復した部分に、なるべく薄く「べんがら」と呼ばれる酸化鉄を含む赤い漆を塗ります
使用する筆は、ねずみの毛でできてているそうです
塗り終わったところに、先に「フィルター」の付いた専用の竹筒に金粉を入れ、ふるいかけます
最初はなかなか指をはじくコツがつかめないのですが、試行錯誤でなんとなくうまくいくようになりました
見た目が悪いのでめったに使わないのですが、くしゃみして金粉をまきちらさないよう、マスクを装着
まわりにこぼれた金粉は、もちろん再利用。最近、金価格は高値安定ですからね。。
こうしてとりあえず完成
漆が固まるには、それなりの温度(20℃くらい)と湿度が必要なのです。
冬場に温度と湿度が確保できる場所と言えば、お風呂。
ということで、しばらくこのような状態で固まるのを待ちます!
次の金継ぎ講座は22日ですが、残念ながら(僕としてはうれしいですが!)満席となっています。
来月と3月の開催日は、
2日(木)、12日(日)、16日(木)
となっています。参加ご希望の方はご連絡ください!
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