2011-11-02

銅の急須


これは、6年ほど前に、靖国神社の骨董市で購入したものです。

しかし、直後に壊してしまったのです。。

以来、修理できないものか思案しつつ、物置に放置していました。

先月、新宿・タカシマヤで行われていた、「職人男子展・職人女子会」なる催しにたまたま遭遇。

催事場の特等席で、カンカン音を立てて叩いていた職人女子がいたので、声をかけてみました。

その彼女は、鈴木瑞穂さんという方で、鍛金の長澤武久氏に弟子入りされた、若き工芸士です。

彼女自身は、まだ修理する技術は持ち合わせていないということで、師匠による修理が無事完了し、先日手元に戻ってきました。

修理費は決して安くはありませんでしたが、こうやって使い続けることができるのはうれしいですね。

鈴木さんは、12日から1週間、同じく新宿タカシマヤの家庭用品売り場にいらっしゃるということですので、興味のある方はどうぞ。

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