昨夜は初開催の養源寺手創り市出展に向け準備万端整え、今朝6時半起床。
さっそくHPをチェックすると「中止」のお知らせ。「現在の養源寺の天気 雨」って、雨なんかふっとらんやろ!!(代々木は明るかった)
しかし世の中、捨てる神あれば拾う神もいるものです。メラメラと燃える出展魂(?)の炎を消すまいと、同日開催であったあかぎマルシェのツイートを見ると、「あかぎマルシェ本日開催」の文字が。
さっそく主催者のTさんにメッセージ送信。しかし返事がない。。facebookがオンラインになっているので「急遽行ってもいいですか?」とメッセージ送ると「いいですよー」と二つ返事。ついでに、各種手づくり市のアクセサリー作家の中でうちと人気を二分する(とは言い過ぎか?)Edの分も頼んで了承をもらったことを本人に伝えると、「もうあかぎにいて、主催者に直談判するつもりでした」とのこと。やる気満々やな。
出展予定作家の多くがキャンセルしたため、かなり規模を縮小してのスタートとなりました。しかも開始直後に結構本降りとなり、さらに数組が撤退。当初会場奥の方で隣同士だったうちとEdも前の方にそれぞれ移動して、超縮小版あかぎマルシェとなりました。
しかしこんな雨模様でも、ちゃんとお客さんは来てくださるものです。ありがたいことですね。
初めてのお客さんはもちろん、お約束のあった2組の方々は出展場所を変更したのにわざわざ来ていただいたし、なんと会津若松のひと粒でbulles en ciel を見て、「ショップカードが可愛いから部屋に飾っている」という福島から友人に会いに来た方が偶然(ほんとに)お立ち寄りいただくなど、「手創り市中止」で打ちのめされて二度寝でもしていたら不可能だった出会いがありました。
それにしても、あかぎマルシェはエライ! マルシェってフランスでは主に「屋外での朝市」を指しますが、雨で中止にするマルシェなんて聞いたことがありません。雨天中止なんかしたら暴動が起きますよ、きっと。
主な手づくり市は寺社仏閣で行われますが、お祭りを含む宗教行事が雨で中止になるなんて聞いたことありません。それに、京都でやってる手づくり市も、雨天決行だそうです。出展者はもちろんそうですが、お客さんも毎月の手づくり市開催を楽しみにいているのです。中には遠方から来る方もいます。少々の雨で中止するっていうのは、そういうニーズを理解していないってことになるのではないでしょうか?
もちろん雨に濡れると困る作家もいるでしょう。そういう作家は出なければいいだけだし、「雨でも出たい!」「雨でも行きたい!」という作家・客は、自己責任で来ればいいだけだと思います。
あかぎマルシェは、写真のようにテントやパラソルも用意してくれるし、ほんとに作家想いのいい会場です。bulles en ciel も去年ある作家さんから紹介されて出るようになったのですが、すごく気に入って、以来edを初め何人かの作家を紹介しています。
マルシェの魅力は作家が作り上げるもの。その作家が気持ちよく出展できる環境を整えるのが主催者の役目。相互の連携が欠かせません。そしてあかぎマルシェは、それがしやすいところだなと思います。
と言いつつ、なかなかタイミングが合わなくて出展できないのですが、今後はこれまで以上に積極的にかかわっていきたいと思います。
Cloomの本間です。
返信削除感動した。読んでよかった。
少し反省した。
でも、元気出た!
また、同じ会場で物売りしたいですね!
◎本間さん
返信削除コメントありがとうございます!
僕の文章で元気を与えられて光栄です。
作家は攻めの姿勢が大切ですね!
12月の2k、お願いしておいたのでまた一緒にやりましょう!