前回の記事では床板の話をしましたが、床板とともにどうしてもそろえたい物がありました。それはメインとなる「テーブル」です。それも「一枚板」の。
ですが皆さんご存知かと思いますが、無垢の一枚板のテーブルはかなり高額です。こちらのお店のものをご覧いただければ分かりますが、安くて数十万。
前回もご紹介した南会津の「きこりの店」は材木屋さんなので、加工前の板が多数展示販売されています。
結局この時には「理想の板」は見つからなかったのですが、いろいろ勉強になりました。たとえば、一枚の板を「テーブル」として使うためには、加工、脚が必要で、板の価格の最低でも3倍は必要になるということなど。そしてもちろん相当の送料もかかります。
そこで、なるべく価格を抑えるために、脚は自分で準備することに。
代々木公園の大江戸骨董市で見つけたこちらの鉄製の脚。4500円だったのを3000円にしてもらいました。だって、両方の高さが違うんだもの。。そして自転車で片方ずつ運びました。毎度のことですが、じろじろ見られました。慣れっこですけどね。
普通は傷がつかないようにオイルや蜜蝋を塗ったりするのですが、自然に劣化させていきたいので何も塗っていません。それは床も同じで、自然のままです。何十年もかけて歴史を積み重ねていきたいです。
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